ヤヴァイ ハメラレタ
週末を控えた金曜日のランチでの出来事です。
新しくできたというスープカレーのお店に行ってきました。
表参道近辺に会社はあって、よくお友達とかから、「いいねー、かっこいい」といわれるのですが、実際のお昼事情はあまり明るくもあいりません。
むしろ新橋のほうがよっぽど庶民的で普段使いできるお店がいっぱいあることでしょう。
ランチはもう5種類くらいのローテーションになっています。
そんなマンネリを打破するべく、新しい店の開拓はたまに試みられています。
今回もその一環でした。
スープカレーは初だったのでうきうきです。 お店につくとなんと辛さが選べるようになっているとのこと。
1から100まで。
ちなみに3が普通。10以上がチャレンジ。30以上はマニア向けだったと思います。
へぇー、面白いね。と思っていたのは実は僕だけ。
隣でセンパイがニヤッとしたのに気づいていないのも僕だけだったようです。
そんな時センパイから提案が お金のない僕の懐事情を察してかなんとおごってくれるというではありませんか。
これは神の声か じゃあ、俺が言う数字とおまえが言う数字の差の数字の辛さにしたらおごってやるよとのこと。
なんでもただのおいしい話はないってことですよね・・・
0から100までの間だと、さすがに厳しいのでどの範囲にするかの攻防がつづいたあと、結局0から60の範囲で数字を言い合うことに。
いっせーのーせ
僕:30!!
センパイ:0
あぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!
最悪だ。
短時間で僕のコンピューターがはじき出した数字は30でした。
0から60だと、一番リスクが少ないのは真中の30のはず。
0か60かで、いちかばちかのどっちかに振る勇気はさすがにありませんでした。
センパイはそれを読んでいたのか、その両極端の0・・・
お互いにベストな選択肢をして、その中で最悪の結果になりました。
そして出てきたのはこれです
なんとも色がおどろおどろしい。
とろみが違います。
浮いているのが違います。
さらに「お水なし」の声が聞こえてくるではありませんか!!
おごってもらうのでありがたくいただくことに。
汗がヤヴァイべろがヤヴァイ喉に、スープが直接行くとヤヴァイんです
久々に汗かきましたうなり声を上げながらランチを食べたのはあの日全国でも僕を含めて数人しかいなかったはずです。
ひーひーいいながら、スープの味もわからないまま何とか完食!!
あとで知らされたのはいつのまにかなんと30から50にアップグレードされていたらしいんです。
その日の午後、いや夜まで胃が痛かったのは言うまでもありません。
今日の教訓:
知らぬが仏
周りの不穏な動きには気をつけろ