ユニヴァーサルデザインとは。 | 今日の「やっちゃいました」

ユニヴァーサルデザインとは。


さて、うちの会社ではフットサルチームが立ち上がっています。お仕事をご一緒する機会の多い会社の方々もチームもっておられてよくいっしょにフットサルをします。まだまだうちのチームは負けてばかりで胸を借りている状態ですが。


そんなフットサル大会が先日行われました。

うちのチームも結成通算3試合目で、そろそろ連携も取れ始めたかなという頃です。

ちゃんとストレッチを入念にしてから、準備万端と、張り切ってフットサルが始まりました。センパイはまったくしないで走り回ってます。



順調に試合が進み、そろそろ体もあったまってきたころ。。。


第一試合の5分くらいが経過したころ、

「今日のやっちゃいました(やられちゃいました)」

なんとあのかたいサッカーボール(プーマ製)が僕の股間に直撃!!!


よくフリーキックのときに、壁の人が↓のように手で押さえていますよね。

(バック持ってますけど)

見てください、この顔、このポーズ

当たった時の痛さをみんなよくわかっているだけに、この反応です。

今回の僕の場合はこんなポーズをとる余裕もなく、


←これです。マジで。


呼吸が止まり、背筋が凍り、目が飛び出て、吐き気がするあの感じ。

たぶん、人生に数回しか起きない、あの痛みが襲ってきました。

この瞬間、僕は日本一の肺呼吸(Not腹式呼吸・きわめてエラ呼吸に近いをしていたと思います。


とりあえずコートの外に出て激痛に耐えながらも回復を待ちます。


でも、センパイたちが必死にプレーを続けているので、
僕は、嫌な冷たい、ねっとりした汗も拭かずに、
また張り切ってコートのなかにさっそうと駆け出していきます。


イメージ図。13番の柳沢の前かがみっぷりが僕の気持ちを表してます。
目が潤んでいて、正面は向けません。


そのあと、とりあえず、一試合目をクリアし、変な息の荒さが整わないまま、

2試合目も無事終え、本日の3試合目。

うそだろ・・・・・・・。

人生に数度しかないと思っていた、股間直撃弾が、

僕が決勝弾を打つ前に訪れてきました。

「ふあぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!」

「はうっっぐううぅぅぅっっっ」

僕はレシーブの達人です。
40km/hくらいのボールなら、体で完全にスピードを殺せます


ボスッという音とともに、僕が消え行きました。
ひざから崩れ落ちる、ジーパン、太陽にほえろ!の松田優作ばりです。


「いてえよお!」

周りを気にする余裕もなく、崩れ落ちました。
センパイの笑い声がだんだん小さくなっていきます。

そのときです。

チームメイトのお嬢さん、アレンちゃん(4歳)の可愛らしい声がきこえてきました。

アレンちゃんは僕と、レアルの試合を一緒にみた仲です。

(アレンちゃん、僕を心配してくれているんだね、やさしいね・・・・・)

ふと天国を見た(今週もですが)気がして、声に耳を傾けました。


「なんでマスダボー、動かないの?なんで?かっこわゆーい」

ああ、気がつけば、4歳の女の子にも笑われてる・・・。
僕はどうすればいいのでしょうか?

でも僕の笑いは4歳児にも通用しました。
ターゲットが広いと思います。(股間含めて)
誰にとってもやさしい仕様になっています。

つまり、

笑いの「ユニヴァーサルデザイン」です。


今日の教訓


天国は月に2回以上みたら、ヤヴァイ。